夏は来りぬ

怠惰。

手帳の青

私が好きな色は紫だ。

そのためかそのような色の物を私はよく持っている。

紫色のシャーペン、すみれ色のファイル、青みがかかった紺色っぽい目を持つストラップ

しかし少し前からそんな文具たちに水色が登場した。

何気なく買ったペンだった。特になんの気なしに筆箱に入れて気がついた。あぁこのペンだけ色が違う。毛色が違う。

そして思い出した。あの人が

もっている手帳の色だ

 

 

お題「この色が好き」

異性を憎んでいる異性愛者

 変わったことは無いが、異性への嫌悪感は増幅する一方です。

 お久しぶりです。当然の事ながら未だ、例のあの人を慕っているものです。

 

 昔から異性を嫌う傾向がありました。同じ人間を嫌悪するというのはとても不愉快な人間かと思います。私自身そう思うのですが、どうにも難しいようです。

 最近更に酷くなり、異性が近くになる電車でさえ苦痛な状況です。

 これはおかしい事です。同じ人間なのですから。いけない事です。

 ですが全くこの憎悪めいた嫌悪感は薄れることを知りません。

 道行く人に「消えてくれ」と願う心をどれだけ糾弾し罪の意識に苛まれようが次の瞬間には憎悪が膨れ上がります。

 そしてついに、あの人にもそう思ってしまいました。

 もうダメかも知れませんね。

ただの紙が大切にしまってある

今週のお題「わたしの部屋」


 机の中に。その紙はあの人がくれたもので、名前が書いてある。

 私はあの人と一緒にいる時間が好きだ。

 メールをするのも好きだ。

 けれどもあの人が私の事を嫌っているかもしれないと思うと行動をしたくないと思う。

 その度に、机の中を見ては寂しくなるのだ。

飴玉はお守り

お題「私のカバンの中」


 ポケットの中=ビスケットが通説ですが私のカバンの中=ビスケットではないです。カバン≠ポケット。

 キャンディがよく入っています。自分が暇な時に舐めることも多いですが、喉が仕事の友人に渡すことも多いですね。

 あとは大切な場面を前にした友人にお守りと称し渡したり。

 私見ですけれども、飴玉のお守りは気に入っています。そこまで重たいものでもなく、終われば舐めれば消えます。失敗しようが成功しようが。

100年はもうすぐ

今週のお題「バレンタインデー」

 らしいですよ。

「100年待っていて下さい」そう言えたらどんなにいいか。

  私が100年待っていただきたい(いや、私が待つ側か?)例のあの人、いえ、ヴォルデモート卿ではなく。「あの人」はバレンタインが近づくとやれチョコが、やれあげるだ貰えるだ。

 自分はモテないだなんだ。

 あなたは拗ねた子供のようにピーチクパーチク小言を申す。少なくともあなたを慕う人はここに一人いるのだ。あなたが爆発しろ。

 予想通り、例の日には会えませんし、会えたとしてなにがどうあるかなんて事はありませんけれども。

 皆さん良き日を。私は「あの人」がその日良い日でありますように。と願いながらも何も無ければいいと懇願するだけです。


クックーはじめまして

 傘土 といいます。
 特に覚える必要はないです。私もよく忘れます。
そもそも名前ってなんで必要なんでしょうか。「あなた」「わたし」ではダメなんでしょうか。
名前はお呪いかもしれない。そんな気がしてきました。数字じゃ味気ないですし。
 趣味は読書ですが最近めっきり読まなくなりました。最後に読んだのはアレッサンドロ・バリッコの「海の上のピアニスト」だったような気がします。無気力になってしまいました。けれどもこの本はとても面白かったです。
 あとピアノを少し弾きますがもう三年も放っておいたので、もう弾けるとは到底言えないでしょう。歌も昔歌っていましたがこれはもうダメです。豚に喰わせろ?いえ豚も食べないでしょうよ。
 そんな人間です。怠惰な人間です。
 ですが最後に、私はある御方を一方的にお慕いしています。
 おそらく今後書くとしたらそんなつまらないことを書くことになるでしょう。
 誰かが言ってましたね。「君、恋とは…」って。誰でしたっけ。